ハムスの部屋

研究職のハムスターが調べたり体験したことを記録していきます。

なぜ米国株に投資したのか?大きな数字から成長の期待を見出す!

コロナ、原油安、円高、、、

週明けから一気に不安要素が出てきて日本株市場は大幅安でしたね。

米国株市場も同様に猛烈な下落を見せていますね。

 

さて、不安のよぎるタイミングではありますが、先日から米国株投資を開始しています。

この記事ではその判断に至った理由を書いていこうかと思います。

 

まとめると以下の3点です。

・長期で見ると株式のリターンが大きい

アメリカは人口増加国

・米国企業の株主還元意識の高さ

 

 

米国株投資でないとダメなのか?

当然そんなことはありませんね。

投資先なんて各国の株や為替、不動産やコモディティ、最近では仮想通貨なんかも選択肢によく挙がりますよね。

各人の思うところに投資するなりしないなりするのが正解かと思います。

 

では、なぜ私は米国株を選んだのか、説明していきます。

 

長期で見ると株式のリターンが大きい

私たちの投資人生よりも長いですが、各資産における約200年のリターンを比較すると株式が圧倒的に高リターンを示したそうです。

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出典:ジェレミー・シーゲル著「株式投資 第4版」

現在では他にも投資先が考えられますが、出来高流動性の大きさや実生活への関わりの大きさから、勉強して楽しそうなので株式が良いと考えました。

やはり、せっかくなら投資以外でもタメになる事が勉強できれば嬉しいですよね。

 

 アメリカは先進国でありながら、人口増加国

日本は人口が約1.26億人で、人口減少・小子高齢化により将来的に労働者人口が減少することなどが確実視されています。

一方で、アメリカは人口が約3.31億人で、人口は増加して2070年に4億人を突破する見込みだそうです。先進国なので高齢化の予測がなされていますが、14歳以下の人口も増加していくとのことです。

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アメリカの年齢階層別人口予測(万人)(World Population Prospects 2019より)

世界に展開する大企業も多いですが、やはり自国での売り上げが多い企業が主だと考えます。

現時点で世界のトップを走り、 人口も増加するアメリカがより発展すると見立てが立ちます。

 

株主還元する意識の高さ

 投資した企業が期待通りに成長して、株価が上昇するのは望ましいことですよね。

ですが、それ以外にも配当や自社株買いでの株主還元をしてもらえれば投資する立場としては利益が増えてより好ましいです。

企業の成長ステージや思想によっても変わるかと思いますが、個人的に安心感を得るためにも気になる点です。

 

さて、配当と自社株買いを用いて求められる総還元性向を日米で比較すると、明確に差があることが分かりますね。

少し古いデータですが、TOPIXとS&P500から求めているようです。

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出典;生命保険協会

 アメリカは平均で100%超えちゃってるんですね。

これだけ株主還元しつつも、成長企業が多いのはすばらしいですね。

 

 

今回は以上です。

投資先は自分なりに期待を持って選んでいきましょう!